中期経営計画（当社での名称は「戦略的中期プラン」）というと、主に数値計画をイメージされる方も多いですが、本プログラムでは、売上や利益などの数値だけでなく、3年後にどんな会社になっていたいか？という「体質強化」を重要視して目標設定し、その実現＆達成のために何をするのか？というアクションプランをつくります。無理のある中身での数値目標達成ではなく、会社の本当の実力がアップするため、安定的な結果（売上や利益など）も手にすることができます。

弊社コンサルタントが常に大切にするキーワードの一つ「参加なくして決意なし」。上から押し付けられた戦略プランではなく、自分たちで考えた戦略プランでなければそれは決意にはなりません。経営計画が中々思うように進まないという悩みが多いのも、そこに一つの大きな要因があります。本プログラムでは幹部と一緒に戦略策定をすることで、経営者一人のものではない、少なくとも幹部の当事者意識、達成決意のある中期プランを策定します。

幹部と共に策定に取り組む中で、幹部の方々には経営者と同じ目線で、経営者になったつもりで議論して頂きます。策定期間中に参加メンバーは、会社のことを経営者と同じ目線で、じっくりと、何度も何度も、考えることになります。そうして会社のことを真剣に考え、対話し、議論し、決める。これを繰り返し時間をかけて行なうことで、経営者マインドの向上と、同志意識・信頼関係が強固なものとなり、強力な「経営チーム」へとレベルアップします。